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管理型最終処分場に関するこれまでの経緯

【1999(H11)年】
◎7月、「旧厚生省からの通達」遮水シートや浸出水処理施設の無い処分場は、焼却灰の受け入れを速やかに停止するよう指導がなされ、◎9月、「島嶼処分場対策委員会」発足。都が、島嶼町村会で管理型最終処分場施設の整備を検討。

【2000(H12)年】
◎4月、 緊急措置として23区清掃一部事務組合と協定。太田清掃工場に焼却灰輸送開始。◎6月、三宅島で噴火。

【2001(H13)年】
◎3月、「伊豆諸島における清掃施設整備計画」策定。伊豆諸島各町村は、東京都島喚町村一部事務組合(以下、一部事務組合)を事業主体にして、管理型最終処分場を共同の事業として行うことを決定。当面は北域の大島と南域の八丈島に処分場を整備し、中域の三宅島については噴火災害復旧の進捗状況をふまえながら検討を進めることとなる。

【2002(H14)年】
◎3月、中之郷のごみ埋立処分場(安定型処分場)に隣接する民有地を最終候補地として決定する。◎4月、住民説明会(中之郷公民館)。◎6月、町議会定例会でオープン型とクローズド型の比較検討が十分ではないとの指摘あり。◎9月、町議会定例会で一部事務組合に対して、規模・建設コストに疑問が投げかけられる。◎12月、町議会定例会で一部事務組合に16項目の質問状を提出する。

【2003(H15)年】
◎1月22日~25日、議員6人がクローズドとオープンの処分場を視察して、感想は揃ってクローズド型に好印象。中間処理施設も課題にのぽる。◎11月、町議会総務文教委員会は、中之郷田持組合(大澤正雄組合長)から町議会議長宛に提出されていた「管理型最終処分場を中之郷ごみ埋め立て処分場の隣接地に建設する案に反対する陳情」を不採択とする。

【2004(H16)年】
◎一部事務組合は、「大切な水資源を守り郷土の未来を考える会」(代表・大沢進也さん)が3319人(島内2751人、島外568人)の署名と共に提出していた計画の凍結と候補地変更を求める陳情書には、「最も近い安川水源は、予定地とは別の火山体にある」とし、陳情を受け入れないとする判断を示す。

【2005(H17)年】
◎8月、 取得交渉が行われていた中之郷の建設用地が不調に終わる。交渉は継続へ。

【2006(H18)年】
◎5月、一部事務組合は、中之郷候補地の取得を断念。◎処分場候補地を6か所(大賀郷3か所、三根、樫立、末吉が各1か所)に絞って検討を開始。◎9月、三根公民館、14日中之郷公民館で候補地6か所提示の説明会があり、住民の意見を参考に最終候補地の決定を行うことになる。◎12月、一部事務組合は町議会全員協議会、末吉自治会理事会で、"水海山"を最終候補地にすることの説明を行う(理由は、1、穏やかな沢形状の山林で、下流域に水源がなく集落から遠くはなれている。2、埋め立て底面が水平で工事や稼働後の作業が容易である)。反対意見は出なかった。18日、大賀郷公民館で住民説明会を開催。

【2008(H20)年】
◎4月16日、一部事務組合が事業概要を町執行部と町議に説明。「水資源への影響」に対する質問に、「調査を行っていないので説明のしようがない」と回答した。

◎6月、町議会定例会で、菊池睦男議員から着工前に水源への影響調査を求める意見が出され、坂巻幸雄氏(日本環境学会前副会長)のコメント「水源より標高が高い位置に処分場を建設するのは危険」も紹介される。坂巻氏の指摘で、八丈島の処分場の容積が、東京都の環境アセスメントの対象となる50,000立米より1%少ない49,500立米であるために、地盤や水脈などの調査が行われていないことが明らかになる。町議会では、「飲料水確保は最優先事項。安全な施設建設を一部事務組合に要望していく」(八丈町担当課長)、「調査が不十分なら、徹底的にやらせる」(町長)との回答がある。

◎7月、一部事務組合は、処分場予定地(水海山)の樹木の伐採を少なくするため、残土置き場(約5000平米)を造らないとする縮小計画を町に口頭で伝え、縮小計画は14日の八丈町ごみ処理問題協議会で報告された。協議会の委員から、「水海山は選定ミス」「将来を見据えて再検討を」などの声が聞かれる。

◎8月6日、住民有志が坂巻幸雄氏を講師に招き、「水海山の自然と処分場問題を考える集い」を開催する。坂巻氏は水海山を視察し、もろい火山灰層を確認。講演では「水を通す火山灰層は処分場には適さない。八丈島の地質、地下水を調べている専門家による第三者機関の設置が必要」と提言した。水海山の地層は、火山灰性粘土の下に、透水性の高い多孔質の玄武岩があることがわかっている。

◎9月17日、一部事務組合が行った生活環境影響調査書の縦覧が始まる。

◎9月22、23両日、末吉、大賀郷の各公民館で住民説明会が開催。一部事務組合の生活環境影響調査は、NEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)が過去に実施したボーリング調査資料を加筆修正して、水海山周辺の深層地下水の水位を107mと推測し、近くにある大川水源や水壷水源の標高は107mより高い場所にあるため、「水源への影響はない」と結論づけた。住民は、調査書が抜粋しているNEDOのボーリングデータは、水海山とは地層が違う地点。計画地でのボーリング調査が必要」「末吉地域には標高が100m以下の洞輪沢水源があり、深層地下水の水位が107mだから水源への影響はないとする根拠は成り立たない」「現地での雨量観測が行われていない」などと指摘。第一候補地への変更はないかとする質問に、一部事務組合は「3000人という署名は重かった、変更する考えはない」と答えた。

◎9月下旬、浅沼町長は一部事務組合に、専門家による第三者機関の設置と環境アセスメントの実施を求めたが、一部事務組合は「広域事業」であることを理由に応じなかったという。(12月の町議会定例会で浅沼町長が明らかにした)

◎10月14日、「チーム八丈島」による「意見書を出しましょう!」運動と、「水海山の緑と水を守る会」(代表・金城雅子さん)による「末吉・水海山の最終処分場建設計画の凍結などを求める要請書」に賛同を求める署名活動が始まる。


◎10月25日、チーム八丈島が「島のゴミを考えるイベント」を開催。内容は水海山処分場計画やごみ問題の現状と今後の課題、ごみの資源化などの展示、廃油石けん作りや簡単手作りコンポストの実演ほか。

◎10月27日、八丈町議会の12人が、住民の意見書提出期限(10月30日)を待たずに、処分場建設推進を一部事務組合に要望。

◎11月1日、八丈町広報に「緊急メッセージ~管理型最終処分場について~」との町長名の印刷物が折り込まれる。


◎11月11日、「水海山の緑と水を守る会」が、一部事務組合と八丈町、八丈町議会に、4105人(島内3828人、島外277人)の署名とともに処分場建設計画の凍結などを求める要請書を提出。

◎11月20日、八丈町が水海山の緑と水を守る会に、「計画は凍結できない」との見解を伝える。

◎11月25日、一部事務組合の臨時議会が開かれ、最終候補地だった水海山が、計画地として正式決定される。意見書に対する一組の見解書が出される。住民から寄せられた意見書は203通(有効196通)。意見書に対する一組の見解は、廃棄物処分法で定められた調査項目の範囲にしぼられ、住民が最も心配した地盤(土石流)や水脈に対する見解は示されなかった。特に、水海山で確認された洪水跡(土石流跡)についての回答がないのは、「地盤」が、廃棄物処理法で定められた調査項目に含まれていないためとみられる。

◎11月25日、一部事務組合の臨時議会で、事業費20億円に7億円を追加して水海山の土壌を改良する案が承認された。予定地の水海山の軟弱な火山灰性粘土をセメント固化剤で改良するというが、セメント固化剤の使用量については明らかにしていない。

◎12月11日、八丈町議会は、「水海山の緑と水を守る会」が提出していた処分場計画の凍結などを求める要請を、賛成1人(菊池綾子議員)、反対10人、棄権1人、欠席1人で不採択にする。

◎12月18日、「水海山の緑と水を守る会」が「ごみを考える」講演会を開催した。講師の藤原寿和氏(廃棄物処分場問題全国ネットワーク共同代表)は、燃やして埋めるだけでは循環型社会は形成できないことを訴え、ごみ処理の広域化と混合焼却処理という、日本の廃棄物政策のあやまりを指摘。地下水汚染を引き起こしている各地の処分場の破損例を紹介した。

【2009(H21)年】
◎土壌改良費7億円の財源内訳はまだ決まっておらず、一部事務組合は1月後半に予定している財務部会で明らかにする予定。なお、八丈島処分場の事業費は、容積が同規模の大島処分場(約14億円)の2倍近い。

◎処分場建設で、環境省は今後、自然公園法施行規則の改正手続きを行うほか、一般から意見を募集するパブリックコメントの手続きも予定している。一般からの意見を参考にして、環境への影響などを判断することになる。

◎レッドデータブックの記載種が水海山に自生、生息している可能性がある。




1月6日、7日、「水海山の緑と水を守る会」事務局長を含め4名が上京、国会議員・都議会議員などに計画の見直しへの支援を求める陳情書を提出する。

新聞折り込みチラシ作成、配布、「水海山の緑と水を守る会」サイトでの訴え、「廃棄物処分場問題全国ネットワーク」運営委員会に参加、日の出町視察、ビデオレターの作成、第一回環境調査実施・水質検査、八丈島クリーンセンター見学、環境省への働きかけ、など矢継ぎ早に活動を展開してきた。

5月 水海山の緑と水を守る会が独自に建設予定地周辺の水質調査を開始。

5月26日都議会建設、環境委員会で「八丈島一般廃棄物最終処分場整備事業の見直しについての陳情」が継続審議の扱いとなる。

6月1日環境省が「富士箱根伊豆国立公園の特別地域及び特別保護地区内における行為の許可基準の特例を定める件の一部を改正する件」(環境省告示)(案)についての意見の募集についてとの、パブリックコメントの募集を始めた。
(開発面積は1.63haにもかかわらず環境省が特例告示に定める面積はその約4倍の7.04haである。)

6月25日参議院議員会館内で「水海山の緑と水を守る会」主催での集会を開催。環境省の廃棄物リサイクル対策部と国立公園課との交渉を、川田龍平議員、賛同団体、市民と共に行う。

6月26日国会議員に院内集会のお礼と計画の見直しへの支援を求め陳情へ。
6月27日東京都環境局の廃棄物対策部、自然環境部、環境改善部との交渉を行う。

9月1日パブリックコメントの結果が公表され、「富士箱根伊豆国立公園の特別地域及び特別保護地区内における行為の許可基準の特例」が公示される。

9月10日都議会へ陳情書提出
9月24日一組に公開質問状を発送

10月1日10月号の広報に、一部事務組合より「八丈島一般廃棄物管理型最終処分場について」の紙面説明掲載。

11月22日一組より公開質問状の回答が届きました。
11月26日東京都議会への陳情書が、環境・建設委員会で審議され「継続審査」となりました。

12月26日環境省から、搬入道路の慎重な審査をという申し入れに対し回答が届きました。
ご指摘の点につきましては、事業者より適切な対応と維持管理を行う旨、聞いているところですが、審査にあたっては留意してまいります。
と言う内容でした。

【2010(H22)年】
1月13日入札日が、平成22年2月25日に決まりました。

2月12日「東京都八丈島における疑問だらけの最終処分場建設計画について」ハトミミ.com「国民の声」募集の働きかけをはじめました。

2月25日浜松町・島嶼会館4階にて、最終処分場の入札が行われました。
入札結果は、
五洋・菊次・共和建設共同企業体   19億7500万円
大成・丸勝・水道機工建設共同企業体 20億4000万円

●落札業者は、低入札価格が20億円のため、五洋・菊次・共和建設共同企業体の積算内容を調査し判断する。その結果を議会が承認後、本契約を締結する。との説明がありました。

3月31日、2月25日に行われました入札結果において、基準価格に達せず行われました「低入札価格調査」が終わりました。・落札業者 五洋・菊次・共和建設共同企業体・落札金額 入札金額19億7500万円に5%加算した20億7375万円

4月8日一部事務組合で臨時議会を行い、同月9日本契約を行いました。

5月27日東京都議会 環境・建設委員会で陳情書の質疑、採決が行われ「不採択」となりました。

6月17日18日 工事説明会が開催され、本格的な工事が始まりました。

8月9日一組より本建設工事に係わるホームページのリンクを下記アドレスに掲載いたしました。
http://1st.geocities.jp/penta_5431/hachijo/hachijo.html
との通知がありました。 (2015年閉鎖しました)
9月3日一組より水海山の現地画像が公開されました。こちら  (2015年閉鎖しました)

●一組の一般廃棄物管理型最終処分場のホームページは、こちらに変更されました。

会の詳しい活動内容はこちらです。
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