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署名用紙

※署名活動の際には、以下の様式の署名用紙にて活動を行ないました。


[署名用紙1枚目]

署名表
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要請書
末吉・水海山の最終処分場建設計画の凍結などを求める要請書

(主旨)
 東京都島嶼町村一部事務組合(以下一組)が末吉・水海山を最終候補地として事業を進めている八丈島一般廃棄物管理型最終処分場の建設計画を凍結し、八丈島におけるごみ減量化、リサイクル推進、さらに自然環境や町財政にも負担が少ない新たなごみ処理システムの構築を、行政、住民が一体となって進めていくことを求めます。

(理由)
 水海山処分場建設について、一組は生活環境影響調査の結果を発表し、九月二十二、二十三日には説明会が行われました。候補地の水海山は、三原山の標高四〇〇メートルという高い位置にあり、研究者からは地盤が軟弱で崩れやすく、洪水の危険性があるとの指摘がされています。不慮の事故や自然災害で処分場内の浸出水が漏れ出せば、周辺の水源に影響が出るのではとの不安を拭えません。
 説明会では多くの住民がこうした不安を伝えましたが、一組は「法令に沿って事業を進めており問題はない」など、建設を前提に「安全性」を強調する回答に終始し、わたしたちが安全性を確信するには至りませんでした。この状況のままで水海山に処分場を建設することは容認できません。

 全国の自治体がそれぞれの地域に見合ったごみ処理のシステムを模索しています。近年、革新的に進止少を遂げているごみ処理技術を背景に、東京都多摩地域では焼却灰をエコセメント化しており、国レベルでもリサイクルの徹底などによるごみ減量化施策へ力を入れています。「焼却して埋め立てる」という従来のごみ処理から脱却し、処分場を造らないという施策も広がりをみせています。こうした流れから八丈町においても、水海山処分場建設計画をいったん凍結し、住民一人一人がごみ問題を自らの責任として考え、行政と一体となってよりよい施策を見い出していけるよう、十分な時間をかけて検討することは重要です。

 事業主体である東京都島喚町村一部事務組合、また、町民の代表である浅沼道徳町長と八丈町議会に対して、左記事項の実現について強く要望します。

一、末吉・水海山での管理型最終処分場建設計画の凍結。
二、循環型社会に向けたごみ減量とリサイクル推進、環境や自治体財政に負担が少ないごみ処理システムの構築を、行政、住民が一体となって考えていくための環境整備の推進。



[署名用紙2枚目]

署名裏
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(要請書の提出先)
東京都島嶼町村一部事務組合 藤井静男 管理者殿
八丈町           浅沼道徳 町長殿
八丈町議会         沖山宗春 議長殿

二〇〇八年 月 日

提出者 水海山の緑と水を守る会
代表 金城雅子
八丈町大賀郷四四一八・四
連絡先事務局 八丈町末吉二七八四
電話〇四九九六・八・一一八三 丹下真理

「末吉・水海山の最終処分場建設計画の凍結などを求める要請書」に同意します。
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