明野処分場、漏水検知また異常 操業を停止

県環境整備センター:明野処分場、漏水検知また異常 操業を停止 /山梨
毎日新聞 12月20日(木)13時51分配信
 県環境整備事業団は19日、北杜市明野町の産業廃棄物最終処分場(明野処分場)の漏水検知システムが異常値を測定したと発表した。10年に続き2度目。県は「外部に水が漏れた可能性は低い」としているが、判明するまで同処分場の操業を停止する。

 検知システムは、処分場の底部の遮水シートに電線を巡らせ、漏水があると電気が流れる仕組み。記者会見した事業団によると、同日午前0時~6時に計30カ所で異常値を示した。
 処分場の西側の区画で0・5ミリアンペア以上の電流を計30カ所測定し、うち1カ所は測定値上限の50ミリアンペアを記録した。事業団は「遮水シートの下にある配水管などを確認したが汚水が外部に漏れた形跡はなかった」と説明した。
 同処分場では10年10月にシステムが異常値を示し、約1年半操業を停止。今年9月、県や事業団などでつくる安全管理委が「遮水シートが破れてシステムの電極が触れたのが原因。穴は小さく漏水はなかった」と結論づけていた。
 横内正明知事は今月、14年11月に期限を迎える同処分場の操業延長を、年内にも北杜市に申し入れる意向を示していた。県側は19日、異常値測定の原因判明まで申し入れは難しいとの見解を示した。横内知事は「調査結果を踏まえ適切に対応していきたい」とのコメントを出した。
 同処分場操業に反対する住民グループの篠原出(いでる)代表は「処分場の安全性を脅かす事故が再び起きた。県側は住民説明会を開いて、処分場再開の地元の了解を得るよう求める。それがなければ現地での搬入阻止行動も辞さない」と話した。【屋代尚則】
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