南海タイムス記事2008年11月7日号 チーム八丈島がイベント開催

チーム八丈島がイベント開催
   ごみは資源、焼却灰は有害


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 「ごみを考えるイベント」(主催・チーム八丈島)が10月25日、大賀郷公民館で開かれた。八丈島の水と縁を守り、ごみを資源化して減量を進めることがこのイベントの大きなテーマ。展示では、未来の子供たちにきれいな空気やおいしい水、豊かな大地を継承するため、2020年までにゴミをゼロにすること(ゼロ・ウェイスト宣言)を決意した徳島県上勝町の例を、映像やごみ分別去(34分別)を通して紹介したのをはじめ、ごみを資源に変える方法として、生ごみから堆肥、廃油からせっけんを作る実演も行われた。

 現在、八丈島で排出されるごみのうち、ガラス・陶器は中之郷の埋立処分場で処分しており、コンクリート・アスファルトは島内民間業者が再生処理しているが、家電製品、自動車、乾電池をはじめ、ペットボトルや空き缶、金属、スチール製ごみは島外の再生工場や解体工場へ搬出され、焼却灰は大島処分場に埋め立てている。展示ではこうした種類別のごみがどこへ運ばれ、処理されるかをわかりやすく図で示した。

 「ゼロエミッション社会へ向けて」の展示では、焼却灰は埋め立てずに民間の再生工場に搬出すれば、エコセメントに資源化できるという処理方法を紹介した。

重金属が含有

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 プラスチック類には、有害なカドミウム、鉛、亜鉛、ヒ素などの重金属が含まれているという「分析調査結果」(東京23区清掃一部事務阻合が08年6月に公表)の展示もあった。特にめがね、木工ボンド容器などからは鉛が、ヘアブラシ、歯ブラシ、油性マーカー、カセットテープ、ゴム手袋からは亜鉛がそれぞれ高い値で検出されている。プラスチック類は資源化が可能だが、焼却すれば有害な重金属類が残るという問題提起だった。


処分場Q&A イベント展示より
  大きな処分場建設は「時代に逆行」


Q 処分場は必ずどこかに必要?
A 技術革新で10年前に建設を考えた時とは、状況が変わってきている。これからの時代、ゴミは「埋める」のではなく、「減らす」「リユース」「リサイクル」

Q 大島にゴミを持っていくのは迷惑をかけている?
A 焼却灰を送り続ければよいと考えてはいません。大島処分場の建設費・運営費は八丈も負担しています

Q 広域事業だから規模は小さくできない?
A 10年前に決めた大きな処分場を伊豆諸島の3カ所に造る計画自体が時代に逆行している。

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